IT保険

個人情報

インターネットが私達庶民にとっても身近な存在となり、ネットで物を買う所謂ネット通販が一般化するようになりました。インターネットで買い物をする時、あるいはメーカーへの商品登録、SNSなどのコミュニティーサイトに登録をする時などには個人情報を登録することが必須になっています。

こうしてインターネットが世界中に広がりをもつようになった一方で個人情報に関するトラブル数も増加してきています。そもそも個人情報とは一体何か?これについては意外と誤解されているケースが珍しくないのです。個人情報を一言で言うと「ある個人を特定できる情報」ということになります。

例えばどこかから会員の苗字だけを箇条書きにしたリストが紛失されたとしてもそれは個人情報が流出したことにはなりません。ただし、そこにメールアドレスや電話番号が付いていたとしたらそれは個人情報が流出したことになります。それはメールアドレスや電話番号によって直接個人と接触できるからです。これは立派な個人情報という事になります。更に細かい個人情報になると住所に生年月日、クレジットカードの番号(認証番号含む)、血液型、家族構成など詳細にわたる情報が記載されているものなどもあります。

こういった情報は何者かによって悪用されかねません。例えば、クレジットカードの番号を利用して買い物やキャッシングをされていたり、メールアドレスを利用して有料のアダルトサイトに登録されていたり、迷惑メールを送る際の資料にされたりします。10数年前にはこういった個人情報がネット上で売買されているのが問題となった事もありました。個人情報を個人的に守るにはネット通販や会員サイトへの登録を避けるのが一番確実ですが、これだけネットに依存する社会となった今、それも難しいでしょう。

企業も登録フォームに入力されたユーザー情報をやり取りする際には暗号化するなどしてサイバーテロには備えています。また大手企業ではセキュリティガードを幾重にもかけて最善を期していますが2011年4月にはソニーほどの大企業のサーバーからユーザー情報の流出が報じられました。こうした個人情報漏に限らずIT企業が抱える問題は他にも様々なものがあります。そうしたトラブルに備えるのがIT保険なのです。