IT保険

何故個人情報は漏えいするのか?

あなたは日々自分の携帯電話はEメールアドレス宛に届く迷惑メールに辟易したことはありませんか?またこの事が意味する裏に隠された重大な危険を考えたことはありますか?2000年に入りインターネットは急速に普及し、携帯電話などの個人が持ち出す端末(デバイス)は今や一人一台は当たり前のようになりました。

インターネットの普及は生活を便利にしてくれています。しかし、その反面、私達のプライバシーは危険に晒されているのです。迷惑メールがあなたの携帯電話やスマートフォンに届くということは誰かがあなたのメールアドレスを知っているということになりますね。

また迷惑メールを配信しているほぼ全ての業者は悪質サイトへとあなたを誘導し、多額の登録料などを取ろうと考えている悪徳業者です。こうした悪意を持った業者はどうして私達のメールアドレスを知りえたのでしょうか?一つにはコンピューターウィルスの存在があります。これはパソコンがネットから拾ってくるウィルスソフト(大体何かをダウンロードしたときに添付されていることが多いのです)によって感染し、電源を入れると知らないうちにメールアドレスやパソコンのOSに登録されているあなたの個人情報(住所や性別、生年月日)などが自動的にどこかへと送信されてしまうタイプのものです。

2011年10月、流行のスマートフォンをターゲットにした電話やメールが勝手に第三者へと発信されてしまうウィルスが問題となりました。このウィルスに対抗したワクチンはまだ配信されていません。もう一つハッカー(あるいはクラッカー)と呼ばれる種類の人たちが企業のサーバーに侵入してユーザー登録情報を盗んでしまう場合です。こうして流出した個人情報を使って、悪徳業者は申し込みをしただけで多額の金額を請求するようなサイトにたくみに誘導して詐欺を働くのです。最近では三井住友グループ企業を装ったサイトを立ち上げ、詐欺を働いたグループが摘発されました。

悪徳サイトはアダルトサイトに限った話ではないのです。個人情報は個人の財産です。したがって所有者(個人や企業)が守らなければならない情報です。もし、個人情報が企業から流出して何かに悪用されたらそれは大きな問題となり訴訟問題に発展するでしょう。こうしたITに関連したリスクをケアする為に誕生したのがIT保険なのです。