IT保険

IT保険誕生の意味

IT保険の対象となるのはIT関連企業です。IT関連企業といっても今ではほぼ全職種がそれに該当すると言っても良いでしょう。グーグルやSoftbank、NTTのようにインターネット上での情報を扱っている企業ばかりでなく、楽天のようなネット通販会社や街角の商店まで様々な企業がインターネットを通じたサービスの提供を行っています。

ユーザーは何か商品を購入してメーカーのさポートを受ける時やSNSなどのコミュニティサイトに登録する際、買い物の際には個人情報を入力します。入力された個人情報は暗号化されてホスト側に送信されますが、このシステムもまた誰かによって開発されたプログラムです。

もし、このプログラムの穴や弱点が見つけられてそれを衝くようなプログラムを開発されたら暗号化された個人情報は丸裸にされてしまいます。そうならないように各企業とも対抗策を講じています。しかし、いつかは破られてしまうかもしれないのです。

名もない個人によって。IT企業はこうしたハッキングやコンピューターウィルスなどを用いたサイバーテロの脅威に常に晒されていると言って良いでしょう。もちろんそれは利用するユーザーも同じです。またIT企業が抱えるITリスクはこれだけではありません。例えば大規模な停電やシステムトラブルによって取引が出来なくなった場合やオペレーターのオペレーションミスによって過失が生じるリスクもあります。また24時間監視を続けていなければならない為、労働問題などのネット以外の部分でも生じるリスクがあります。このように年々高まるITリスクに対するマネジメントのニーズの高まりによってIT保険が登場するようになりました。