IT保険

コンピューターウィルス

コンピューターウィルスで有名なのが「トロイの木馬」タイプと呼ばれるものでしょう。コンピューターウィルスとはパソコンのハードディスクやサーバーに侵入してきて正常なプログラムを異常化させるプログラムのことです。これに対抗するためのプログラムをワクチンと呼びます。

トロイの木馬型とはギリシア神話に登場してくるトロイの木馬にちなんで名づけられたのですが、何かのファイルに添付されていて元のファイルを展開すると自動解凍され勝手に走り出すプログラムのことです。自己増殖機能が無いことが多いので厳密にいうと体内で自己増殖を始めるウィルスとは区別をする専門家もいますが、プログラムの目的が悪意をもったものであるものが多いため、一般的にはウィルスと認識されています。

毎年数種類の新種と亜種が作り出されています。これに対して感染すると自己増殖を始めてネットワーク上を侵食していくタイプもあり、こちらは正真正銘コンピューターウィルスです。感染することで末端の端末のディスプレイ上に小さなアニメーションが自動再生されるような悪意の無いものから、勝手にハードディスク内の個人情報やメールの内容を盗み出したり、ハードディスクやOSに深刻なトラブルを発生させるような悪質なものまで様々なタイプがあります。

2011年10月にはアンドロイドOSを搭載したスマートフォンをターゲットとしたウィルスの存在が明らかになりました。これは感染すると勝手に住所録に登録されている電話番号に発信してしまうなどの症状が出るものでした。

現在スマートフォンを製造しているメーカーは対応に追われている状況です。スマートフォン上で動くアプリを開発している企業はこうしたウィルスに対する策を講じなければなりません。最近のトレンドはソフトをCDROMで購入してインストールするような方法では無く、appStoreやAndoroidShopなどからアプリを購入してダウンロードするタイプが主流だからです。こうしたコンピューターウィルスの脅威から企業とユーザーを守る必要性も高まりを見せIT保険が誕生したのです。