過去の個人情報漏えい問題
この年は不正アクセスによるサイバーテロが顕著化した年でもあります。同年3月には三井情報から約10万件分もの氏名や生年月日等の個人情報が流出しました。派遣社員が顧客情報の入力されているノートパソコンを帰宅途中に紛失したというものです。
同年6月にはゲーム会社大手のスクウェア・エニックスで何者かによる特定コンピューター端末へのサイバー攻撃が行われ、オンラインゲーム契約者ユーザーのIDやパスワードの他に登録情報の一部が流失漏えいした事件が発生。
スクウェア・エニックス側はこの情報を未発表とし、どれほどの被害が生じているかは依然として不明のままです。9月にはネット通販会社ユニットコムでは最大25万4122人分もの情報が流出。これも海外からの不正アクセスによるもので、契約しているクレジット会社からの通報で明らかになりました。
調査の結果同社が運営するフェイスサイトから2008年6月26日から2010年8月17日までの間にクレジットカードを使って買い物をした顧客7万4048人分のクレジットカード番号及び、クレジットカードの有効期限に加え、ツートップで1999年6月29日から2008年9月10日までの期間に登録されてた会員の個人情報が最大18万74名分流出していたというものでした。
実に10年以上もの間に登録されていた個人情報が海外からの不正アクセスによって垂れ流しにされていたという事になります。10月にもホビーサーチで最大2万7320件分のクレジット情報が韓国の大学上のネットワークを経由したSQLインジェクションによる不正アクセスで流出。
11月にはサンプル百貨店のルーク19の従業員が顧客情報を持ち出し、複数の名簿業者に売却、同月にサミーネットワークスのオンラインゲームサイトに10月23日から不正アクセス攻撃が始まり11月4日から11月10日までの期間にユーザーのIDやパスワード、メールアドレスなどが流出し、一時サービスが停止されるなどの被害が出ています。